消しゴム
消しゴムの鉛筆と長方形で注釈の一部を消し、太さや範囲を調整する方法を説明します。長方形の再編集と、元に戻せない全消去の違いも確認できます。
線を描きすぎたり、注釈が元画像の内容に重なったりしたら、消しゴムでその部分を消せます。消した場所には下の画像が見え、スクリーンショット本来の文字、図形、色は残ります。
- 鉛筆:経路に沿って消す余分な線をなぞり細部を直します。例の太さは24です。
- 長方形:範囲を消す対角までドラッグし、内部の注釈を消します。
消しゴムを選ぶ
スクリーンショットでは先に範囲を選択します。画像ピンではSpaceSpaceで注釈ツールバーを表示します。
「消しゴム」をクリックするか、既定のShift+9⇧ Shift+9を押します。既定の配置ではツールバーの第1階層にあります。
下のスタイルバーで「鉛筆」か「長方形」を選び、消す範囲の指定方法を決めます。
左ボタンを押したままドラッグすると、通過した場所の注釈が消えます。離すと、その線または範囲の消去が完了します。
消去はドラッグで始まります。通過した範囲にある既存の注釈に作用するため、重なっている別の注釈にも注意してください。
細部は鉛筆、まとまった範囲は長方形
鉛筆:通った場所を消す
既定は「鉛筆」です。不要な線をなぞって短い部分を消したり、不規則な端を整えたりします。
太さの既定値は12です。スタイルバーの太さのアイコンまたは値にポインターを置き、ポップアップのスライダーを動かします。値が大きいほど一度に広く消せます。ホイールでも調整できます。
画像上でホイールが反応しなければ、注釈設定のホイール調整を無効にする項目を確認します。細部では細く、広い範囲では太くします。
Shift⇧ Shiftを押して消すと、現在の区間を直線にできます。角度は鉛筆のShift設定に従います。
長方形:規則的な範囲をまとめて消す
「長方形」を選び、対角の隅までドラッグすると内部の注釈を消せます。囲んだ範囲が消去範囲になり、説明の1行や密集した注釈をまとめて消すのに適しています。
長方形は塗りつぶした領域で消すため、鉛筆の太さは大きさに影響しません。注釈を1つ丸ごと消すなら、そのツールに戻って選択し、DeleteBackspaceを押します。元に戻す・やり直す・削除を参照してください。
長方形の消去範囲を再調整する
消しゴムの再編集設定は既定でオフです。選択解除後の長方形を調整するには、注釈→消しゴムの設定でこれをオンにし、注釈全般の再編集も有効にします。
消しゴムに戻って長方形を選び、消した範囲をクリックします。選択されると枠と四角いポイントが表示されます。
- 消去領域を選択再編集を有効にし、長方形の消しゴムに戻って元の領域をクリックします。
- ポイントをドラッグ右へ広げて赤い線をさらに消します。元画像は残ります。
- 消去領域を削除この消去を取り消すと、注釈が再び現れます。
| 調整するもの | 操作 |
|---|---|
| 消す位置 | 長方形の内部をドラッグして移動します |
| 消す範囲 | 隅や辺の四角いポイントをドラッグします |
| この範囲の消去を取り消す | 長方形を選び、DeleteBackspaceで消去領域を削除します |
消去領域を移動または削除すると、隠れていた注釈が再び現れます。同じ場所を別の消去領域が覆っている場合は、その効果が残ります。
鉛筆での消去はボタンを離すと完了し、長方形のように選び直して移動できません。消しすぎたらCtrl+Z⌘ Command+Zで元に戻し、太さを小さくしてやり直します。長方形の消去も元に戻せます。
すべて消して描き直す
スタイルバー右側の全消去は、現在の画像の注釈を消去領域ごと取り除きます。クリックすると全注釈を消す確認ダイアログが開きます。
消去を確定すると最初から描き直せます。キャンセルすると注釈は残ります。今後確認しない項目にチェックを入れて確定すると、次回から全消去を押すだけで実行されます。
全消去は現在の注釈の操作履歴も消すため、元に戻せません。一部を直すだけなら、鉛筆、長方形、通常の元に戻す操作を使ってください。