モザイク
スクリーンショットや画像ピンの一部を長方形や鉛筆で覆い、モザイクやぼかしを適用します。範囲と強さの調整、長方形の再編集、手描きの取り消しと描き直しも説明します。
スクリーンショットを共有する前に、見せたくない名前や連絡先などをモザイクで処理できます。整った範囲は長方形でまとめて覆い、散らばった内容は鉛筆でなぞります。ピクセル状のモザイクと滑らかなぼかしを選べます。
モザイクを追加する
スクリーンショットでは先に範囲を選択します。画像ピンではSpaceSpaceを押して注釈ツールバーを表示します。
「モザイク」をクリックするか、既定のショートカットShift+7⇧ Shift+7を押します。ボタンが同じグループのメニュー内にある場合は、ツール横の小さな矢印をクリックして開きます。
下のスタイルバーで「長方形」または「鉛筆」を選び、「モザイクモード」のドロップダウンで「モザイク」または「ぼかし」を選びます。
マウスの左ボタンを押したままドラッグして内容を覆い、離してその範囲を完成させます。ほかの場所も処理するには、再度ドラッグします。
モザイクを作成するにはドラッグが必要です。1回クリックするだけでは、鉛筆のような点は残りません。
内容に合う覆い方を選ぶ
長方形は連絡先の1行や表のセル、情報のまとまりに適しています。範囲の一角から対角へドラッグすると、枠内全体に選んだ効果が適用されます。このとき鉛筆の太さは操作できず、長方形の大きさで処理範囲が決まります。
鉛筆は散らばった内容や不規則な形に適しています。太さを調整してから対象をなぞります。一筆で覆いきれない場合はマウスを離し、別の位置から続けます。既定ではこの方法が選ばれます。
鉛筆でなぞるときにShift⇧ Shiftを押すと、現在の区間を直線にできます。角度は鉛筆のShift設定に従い、文字の行に沿ってまっすぐ覆うときに便利です。
効果と強さを選ぶ
覆い方は処理する場所を、効果モードは処理後の見た目を決めます。長方形でも鉛筆でも、次の効果を使えます。
| 効果 | 画面の変化 |
|---|---|
| モザイク | 範囲をピクセルのブロックにします。強くするほどブロックが大きくなります |
| ぼかし | 範囲内の細部を滑らかにします。強くするほど輪郭がぼやけます |
- モザイク・弱小さいピクセルブロック
- モザイク・強大きいピクセルブロック
- ぼかし・弱輪郭がまだ見える
- ぼかし・強細部がよりぼやける
モードのドロップダウン右側のスライダーを右へ動かすと強く、左へ動かすと弱くなります。2つの効果はそれぞれの強さを記憶するため、切り替えるたびに設定し直す必要はありません。
鉛筆の太さと効果の強さは別の設定です。太さは一筆で覆う幅、強さは範囲内の処理の度合いを決めます。一度に広く覆うには鉛筆を太くします。同じ範囲でブロックを大きくしたり、ぼかしを強めたりするには強さのスライダーを使います。
ホイールでもすばやく調整できます。鉛筆では線の太さ、長方形では効果の強さが変わります。画面上でホイールを回しても反応しない場合は、「注釈」の「マウスホイールで注釈ツールを調整するを無効化」を確認します。
作成済みの範囲を変更する
長方形と手描きでは変更方法が異なります。長方形は範囲を調整できますが、手描きはマウスを離すと一筆が終了し、再選択して移動できません。
- 長方形:再選択して調整内側をドラッグして移動、四角いハンドルで範囲変更
- 鉛筆:取り消して描き直す完成した一筆は再選択して移動できません
長方形:再選択して調整する
「モザイク」ツールを選択したまま「長方形」を選び、作成済みの長方形をクリックします。四隅と辺に四角いハンドルが表示されます。
| 調整するもの | 操作 |
|---|---|
| 位置 | 長方形の内側をドラッグします |
| 処理範囲 | 四隅や辺の四角いハンドルをドラッグします |
| 効果と強さ | スタイルバーで「モザイク」「ぼかし」を切り替えるか、強さのスライダーを動かします |
| この範囲の削除 | 選択してDeleteBackspaceを押します |
再選択できない場合は「マークのセカンダリ編集」を「有効化」にします。角丸と回転の調整方法は図形と同じです。このツールの覆い方のボタンは長方形と鉛筆のみです。
鉛筆:取り消して描き直す
手描きが終わった後は、再選択して太さ、強さ、位置を変更できません。間違えたらCtrl+Z⌘ Command+Zで元に戻し、設定を選んで描き直します。覆い残しには別の一筆を追加できます。
複数の場所を別々になぞり、その都度マウスを離して一筆を終えると、元に戻すときにほかの部分を残しやすくなります。元に戻す、やり直す、注釈の管理は基本操作を参照してください。
コピーや保存の前に、処理範囲と結果を再確認します。特に文字の行の両端と長方形の縁を確認してください。長方形を動かした後も、元の対象が覆われているか確認します。