矢印
スクリーンショットや画像ピンに矢印を描き、一方向・双方向・寸法用の形状や線の外観を選び、端点や制御点で向きと曲がりを調整して説明文を追加します。
ボタンや文字、画像の細部を示すには、「左側の上から3行目」と説明するより矢印が便利です。描いた後でも長さや向きを調整し、直線を曲線にしたり、線の中央に短い説明を追加したりできます。
最初の矢印を描く
スクリーンショットでは、先に範囲を選択します。画像ピンでは、SpaceSpaceを押して注釈ツールバーを表示します。
「矢印」をクリックするか、既定のショートカットShift+3⇧ Shift+3を押します。ボタンがグループメニュー内にある場合は、ツールの横の小さな矢印をクリックして展開します。
下のスタイルバーで矢印の形状、線種、太さ、色を選択します。
矢印の始点でマウスの左ボタンを押し、示したい位置までドラッグして離します。一方向の矢印では、離した位置が矢印の先端になります。
描画中にShift⇧ Shiftを押したままにすると、向きが45°刻みに揃い、水平・垂直・45°の斜め矢印を描きやすくなります。
形状と線種を選ぶ
スタイルバーの左端のドロップダウンで矢印の形状を選択します。既定は「直線矢印」です。両端の関係を示す場合は、双方向の形状を使えます。
- 直線矢印/双方向先端の根元がくぼんだ、日常の指示向けの形状です。
- 線矢印/双方向2本の線で先端を描く、軽い外観です。
- 塗りつぶし矢印/双方向先端が塗りつぶされた三角形です。
- 矢印アウトライン徐々に太くなる軸の外周だけを描きます。
- 矢印塗りつぶし徐々に太くなる軸の内部を塗りつぶします。
- 寸法線/寸法矢印両端の短い横線で範囲や間隔を示します。
「直線矢印」「線矢印」「塗りつぶし矢印」には、それぞれ一方向と双方向の形状があります。「矢印アウトライン」と「矢印塗りつぶし」は軸が徐々に太くなり、指し示す場所を強調できます。「寸法線」と「寸法矢印」は両端に短い横線があり、範囲や間隔を示すのに適しています。
寸法用の形状は、長さを自動計算・表示しません。数値を付ける場合は、後述の方法でダブルクリックして文字を追加します。
形状の右側のコントロールで線の外観を調整します。
| 調整する項目 | 操作 |
|---|---|
| 線種 | 2番目のドロップダウンで実線、破線、点線、一点鎖線、二点鎖線を選択します |
| 太さ | 鉛筆の数値を変更するか、画像上にマウスを置いてホイールを回します |
| 色 | パレットで色を選択します |
| 不透明度 | 画像上にマウスを置き、Ctrl⌘ Commandを押しながらホイールを回します |
破線などの線種の効果は形状によって異なります。通常の矢印では主に軸が変わり、「矢印アウトライン」では外周が変わります。「矢印塗りつぶし」は全体が塗りつぶされたままです。
既存の矢印を選択している場合、スタイルの変更はその矢印に適用されます。ホイールが反応しない場合は、「注釈」設定の「マウスホイールで注釈ツールを調整するを無効化」を確認します。
向きと曲がりを調整する
「矢印」ツールを選択したまま、既存の矢印にマウスを移動してクリックすると、再編集できます。再選択できない場合は、「マークのセカンダリ編集」が「有効化」になっているか確認します。
- 端点で向きを変更両端の四角い点をドラッグします。Shiftで45°刻みに揃います。
- 丸い点で曲げる中央の点をドラッグすると曲がり、右クリックで直線に戻ります。
- ダブルクリックで説明文字を入力して確定すると線の中央に配置されます。
- 長さや向きを変える:両端の四角い制御点をドラッグします。Shift⇧ Shiftを押しながら操作すると、端点の方向が45°刻みに揃います。
- 全体を移動する:制御点を避けて軸をドラッグします。Shift⇧ Shiftを押しながら操作すると、水平または垂直方向に移動を制限できます。
- 矢印を曲げる:中央の丸い制御点をドラッグし、隠したくない内容を避けるように軸を曲げます。
- 直線に戻す:中央の丸い制御点を右クリックします。
「注釈」→「矢印」設定の「曲線コントロールポイントを非表示」にチェックを入れると、中央の制御点が非表示・無効になり、誤操作を減らせます。既定ではオフです。制御点を隠しても、既存の曲線は直線に戻りません。
矢印に文字を追加する
既存の矢印をダブルクリックすると、「コメントテキスト」ウィンドウが開きます。短い説明を入力し、「OK」をクリックするかEnterEnterを押すと、線の中央に文字が表示されます。再度ダブルクリックすると編集でき、文字を消して確定すると説明を削除できます。
ウィンドウの「方向」には2つの選択肢があります。
- 追従:文字が矢印の向きに合わせて回転します。曲線の矢印では、中央部分の方向に沿って配置されます。
- 水平:文字を常に水平に表示します。長めの説明に適しています。
フォント、サイズ、太字、斜体も選択できます。サイズを「自動」にすると、矢印の太さに合わせて調整されます。「テキストスタイル」を有効にすると、文字色と背景色を設定できます。
ダブルクリックで文字を追加する必要がない場合は、「注釈」→「矢印」の「矢印をダブルクリックしてコメントを無効にする」にチェックを入れます。既定ではオフです。
元に戻す、やり直す、削除、Alt⌥ Optionを押しながらドラッグして矢印を複製する方法は、注釈の基本操作を参照してください。